分で解る?!めぞう(仮)の歴史
記事&再編集 三河人
初版 2007.01.06
最終更新日 2008.6.03
■ はじめりです
■ 本家あめぞう、崩壊
■ あめぞう(仮)の誕生
■ ここはどこ?あなたは誰?
■ これで一安心…?
■ 難民・パニック・そして…
■ なぜ、あめぞう(仮)は閉鎖したのか?
■ あめぞう(仮)、ついに復活
■ これで安心…じゃない?!
■ 少数陣営での再スタート
■ そして、今

はじめりです
本文は、私が以前書いた「あめぞう(仮)」の歴史について、大まかに再編集したものです。
名付け親さんが「俺が編集して作るぜ!」と言っていたのに作ってくれないので、私が作りました。
構成としては、ワイン比呂有紀氏の「ネットバカ一代」からの続きと思って下さい。
歴史について詳細を知りたい方は、「あめぞうの歴史」を参照して下さい。



本家あめぞう、崩壊 (1999.10.14〜1999.12.30)
 さて、本家あめぞうも@広場が1999年10月14日にパーミッションが落とされてから
一部の板を除き、ほとんどが閉鎖・壊滅状態となった。
 住人達はどこに行って良いのやらと戸惑いながらも、とりあえず
 ・水谷わひょみさん
 ・ゴンタくん
 ・どっさり紙さん
などの避難所掲示板で待機するようになったが、多くは壷へ流れる事になったと思う。

 「こんな状態では、あめぞうが消滅してしまう!」

と思い立ち、行動に出た人がいた。infohands氏である。
 彼は1999年12月1日に「あめぞう2000計画」を打ち出し、各所に散らばっていた避難所を一つに
まとめるべく、リンク集的なサイトとして「あめぞう2000(http://www.amezo2000.com/)」を用意した。
 あくまで、本家あめぞうが復活するまでの避難所リンク集という位置付けで
賛同してくれるサイトのみをリンクするという考えであった。 


あめぞう(仮)の誕生 (1999.12.31〜1999.12.31)
 そうした流れの中、1999年12月31日、突如事態は急変する。
わずかに稼動していた本家の板や避難所に、あるURLが書き込まれる。

 http://www17.big.or.jp/~amezo_/

 誰もが恐る恐る繋いでみた先には…、本家あめぞうそっくりの掲示板があった。
今の「あめぞう(仮)」(第1期)である。

 誰もが一瞬、思った。
 「あめぞうさん、復活したんだ!」
だが、どうも様子がおかしい。

 板の見た目・名前はまさに、本家あめぞうそのままだったが
タイトルにはなぜか「あめぞうりんく?」と「」が付いている。
 誰かが試しに「あめぞう」のHNでカキコしてみると、そのまま
書かれてしまった。
(ちなみに本家あめぞうでは、あめぞうさんのHNを騙りで書くと「偽あめぞう」になった)

 え?!ここ、あめぞうさんが作ったんじゃないの?

と皆が戸惑っている時、@サポート削除依頼に一人の方が現れた。
サポート氏である。


ここはどこ?あなたは誰? (2000.01.01〜2000.01.16)
 皆が皆、どういう状態でこの掲示板が用意されたのか解らないので
説明して欲しいとサポート氏に問いただすと、おおよそ以下のような説明があった。

 ・ここは私(サポート氏)が用意した掲示板である
 ・私(サポート氏)の正体は明かす事は出来ない
 ・ここはあめぞうさんとは(まだ)関係が無い
 ・本家あめぞうが復活するまでの、避難所として用意した
 ・本家あめぞうを乗っ取るつもりは全く無い
 ・見た目にも雰囲気も、本家あめぞうとして残したかったので、本家あめぞうそっくりに掲示板を独自に作った
 ・本家あめぞうが復活した際は、速やかに閉鎖する

 それでも掲示板の名前が「あめぞう」となっていた点に住人から大反発が挙がり、
サポート氏は仕方なく「あめぞう_」と名前を変更した。
 後日、再度アンケートを取り「あめぞう(仮)」という名前で落ち着く事になった。

 以降、第1期〜第2期当初までは「あめぞう(仮)」の名前で掲示板が存続したため、
一般的には掲示板名称は「あめぞう(仮)」で通っており、各サイトや書籍でも
概ねその記述になっている。
(一部書籍では「あめぞうりんく?」で紹介されている場合もある) 


これで一安心…? (2000.01.17〜2000.06.14)
 一応の落ちつきをみせた頃、「あめぞう2000計画」としてやる事が無くなってしまった
infohands氏は、「あめスポ」を開始した。
 東京スポーツ新聞みたいな形で、あめぞう関連のニュース記事を書いてあめぞう界隈の
盛り上げに貢献した。
 ついでに、あめぞう2000へ繋ぐと、あめぞう(仮)が表示されるようにした。

 更に、どこでどう噂を聞いたのか(サポート氏が連絡を取った説が有力)、
あめぞうさん御本人が「あめぞうの避難所を作りました。よろしく」と
amezo.comドメインからあめぞう(仮)を表示するようにした。

 これによって、自他共に、あめぞう(仮)が正式に避難所として認められた瞬間であった。

 これらの流れで、あめぞう(仮)が一段落し、皆が本家時代よろしくカキコして
活性を取り戻しつつある時、infohands氏がまた動いた。

 「これだけ面白い人達がいるのなら、色々と遊べる環境を渡したら
  もっと面白くなるだろう」

 その考えの元、用意したサーバーが「あめざーねっと」であった。
あめざー達に無料でアカウントを渡し、各自が自由に工夫して
あめぞう界隈を盛り上げて欲しいという願いからであった。
 そうしてアカウントを受け取り、何人かがサイト構築している最中に事件がまた起こった。

 「あめぞう(仮)」が何の前触れもなく、突如閉鎖したのであった。
時は2000年6月14日(22:40頃)である。 


難民・パニック・そして… (2000.06.15〜2000.06.17)
 当初、あめぞう(仮)のパーミッションが落とされた時点では住人達は
 「あれ?メンテナンスしてるのかなあ?」
くらいに思っていたのだが、しばらくしてサイト自体が存在しなくなってしまった。
 流石に皆が「ただ事では無い!」と思い、どこに行けばいいんだ?!と
うろうろし始めた。
正に、本家あめぞうの@広場が停止してからの流浪時代の再来であった。

 数割の住人が、とりあえずと「あめぞう2000」に避難した。
あめぞう2000にはinfohands氏が独自に用意した掲示板(エルサレム)が
稼動していた為である。
が、タイミングよく、infohands氏があめぞう2000も(ネタで)パーミッションを落として、
住人が大パニック(笑)
ま、直ぐにパーミッションを戻して、使えるようにはなったのだが。 

 避難住人達が「何が何やらわかんない」「どうすればいいんだ?」
と話しあっている中、infohands氏も交えて議論がなされた。
2000年6月16日、議論用の板として「@1日だけのあめぞう運営委員会」が
あめぞう2000内に用意された。

 「なぜ、あめぞう(仮)が閉鎖したのかは解らない。
  ココ(あめぞう2000)のサーバーは貧弱なので、とても避難民全員を
  受け入れられない。(=サーバー屋から追い出される)
  幸い、あめざーねっととしてサーバーを借りたばかりなので
  そこへ一時的に避難掲示板を用意しよう。」

 こうした流れの元、2000年6月17日より「あめざーねっと」はあめぞう(仮)の代替掲示板
としても稼動する事になった。
@広場の管理人として、水谷わひょみ氏が就任した。
 掲示板総称は「あめぞう(仮)の仮」だからと『あめぞうカリカリ』に。
後に名称公募して「あめぞう将軍カリレン」になる。 


なぜ、あめぞう(仮)は閉鎖したのか?(2000.06.18〜2000.07.28)
 同時並行して「なぜ、あめぞう(仮)は閉鎖したのか?」の議論は続く。
メールでサポート氏に連絡を取ろうとするも何も音沙汰無し。

 そんな中、あめぞう(仮)のサーバー会社(big.net)に直接聞く人も現れ
このような回答が得られた。
 「お客様の御都合により、HPを見れなくしました。弊社は関与していません。」
こういう事を簡単に第三者に答えるbig.netもどうかと思う…。
 ともかく、サポート氏の意思により、何らかの理由により閉鎖と
なってしまった。

 後日、1ch.tv設立時に「あめぞう(仮)」の閉鎖理由について
infohands氏がサポート氏に問い掛けた所、
「仕事が忙しくトラブルが重なり、掲示板のサポートが出来る状態ではなくなってしまった。
 閉鎖アナウンスを出すヒマも無かったので、そのまま閉鎖した。」
との回答があった。 
 また、サポート氏はこのタイミングで、あめぞう(仮)のサーバー容量が
手狭になってきたので(当時のbig.netは50MB)、追加でアカウントを
取ろうとしたのだが、なぜかサーバー会社側から
「あめぞう(仮)が警察から事情聴取を受けており、追加レンタルは受けつけられません」
と突き返されている。詳細理由をサポート氏も聞こうとしたが、結局
何も教えてくれなかったそうである。 


あめぞう(仮)、ついに復活 (2000.07.29〜2000.08.11)
 なんだかんだの流れで、とりあえずはあめざーねっと内での
掲示板生活が続いた。
が、1ヶ月ほど過ぎるとinfohans氏の考えが変わって来た。

 「漏れは避難所掲示板を作るためにサーバーを借りたんじゃない!」

 そして、ついに「あめざーねっと」を2000年8月末に閉鎖決定。
またも住人達は「どーすればいいの?」と不安になったが、そこで
水谷わひょみ氏が立ちあがり「漏れが、あめざーねっとIIを作る!」
と宣言し、あめざーねっと閉鎖後の受け入れを表明した。

 このような流れの中、同時進行であめぞう(仮)にも動きがあった。
http://www17.big.or.jp/~amezo_/
へ繋ぐと、ジオシティーズのページへ転送されるようになる。
サポート氏が動いた?!2000年8月6日の事である。 

 そして、2000年8月11日。

 ついに、あめぞう(仮)が復活した。
http://www17.big.or.jp/~amezo_/ → ジオ → http://ame.x0.com/
と繋がるようになり、見覚えのある「あめぞう(仮)」の掲示板が現れた。
「あめぞう(仮)」(第2期)のスタートである。

 尚、住人からの「なぜ復活したのか?」の問いかけに対し、サポート氏は
「あめざーねっとの閉鎖に関係します」とだけ答えた。
 恐らくであるが、あめぞう(仮)の復活準備を進めていた矢先に
あめざーねっと閉鎖が決まったので、急いで掲示板を用意した、と
いう感じではないかと思う。 


これで安心…じゃない?! (2000.08.12〜2000.08.16)
 さて、あめぞう(仮)が復活したのはいいが、住人達は意外や戸惑いを見せた。
復活したので私もてっきり
 「じゃあ、あめぞう(仮)に戻ろう」
と皆が移住するかと思いきや、予想以上にサポート氏へ反感を持った人が多かった。

 「なぜ、いきなり閉鎖したんだ?」
 「復活しました、よろしくと言われても今更信用出来ない」

こういった意見が出たのは事実だった。 

大まかにまとめると、二つの意見に分かれた。

<サポート氏支持派の主な理由>
・あめぞう(仮)こそが正統派である
・とにかく復活したから、戻れば良いではないか

<サポート氏否定派の主な理由>
・いきなり閉鎖して、もうサポート氏は信用出来ない
・infohands氏、水谷わひょみ氏は難民が出ないように貢献してくれたから
 このままついていく

 結果、おおよそではあるが、住人の約8割は、あめざーねっとに留まり、
残り2割が、あめぞう(仮)に戻る事になる。
固定HNに至っては、ほんの数人のみがあめぞう(仮)に戻る結果に。
但し、ステHNの方も含めて両者を兼用していた住人は存在する。(現在もだけど) 


少数陣営での再スタート (2000.08.17〜2001.01.23)
 正直、これは私も予想外の結果であった。
そしてその後、あめぞう(仮)はどういう経緯を辿ったのか。

 固定HN数人+捨てHN大多数で稼動が始まる。
が、あきらかに住人が少ないのが誰の目から見ても解る状態に。
ネタスレ職人が頑張ってスレを立てては、自分でレスを繰り返し…。
と、一人何役もやっていた人も多く居た。(今も昔も変わらないといえば変わらないが)
 それでも、スレ数こそ少ないものの、非常に内容の濃い凝縮された
進行が続く。
 いわゆるROMしているだけで面白いという状態で、
「これこそ、あめぞう(仮)だよ!」といわんばかりで、将来は
明るくなるかに見えた。 

 だが、少しずつ不穏な流れになっていく。

 良い流れになってきたので「元固定HN住人」があめぞう(仮)へ戻ろうとし
カキコすると「今更来るな!」「あめざーねっとへ戻れ!」
の書き込みが続くようになる。
 もちろん、「いいじゃん、せっかく戻ってきたんだし」と
擁護派のカキコもあったが、多くの固定HNは結局
古巣であるあめぞう(仮)を本格的に引退しはじめる。 

 次に、ネタ職人が明かに減り始める。

 何人かから直接話を聞いた事があったが、
 ・一人でスレを回すのに疲れた
 ・ネット環境の変化(職場の移動や、ネット利用不可の環境)でもう書けない
等など…。
とにかく、捨てHNで頑張ってきたスレ・レス職人が居なくなっていった。

 ついに、復活してから約1年後には、@広場は過疎状態になった。 
 ※補足
  どのくらい「過疎状態」だったかというと、@広場に「1日10レス」しか付かなかったり
  酷い時は「1日0レス」という時もあった。
  今でも@広場で時々見かける「最近、人が減ったな」なんて可愛いもんです。



そして、今 (2001.01.24〜)
「このまま、あめぞう(仮)は終わるのか…」

 いや、住人は居なくても掲示板は存続するのは解っているが、
かつての繁栄はもう戻らないのか、と感じた人は多かったと思う。

 だが、世の中も大きく変化していた。

 かつてはインターネットは大人の利用者が圧倒的であった。
PCが高価・インターネット利用料金(ISDN)も高価と、誰もが手軽に
ネットに繋ぐ事が出来る訳ではなかった為である。
多くはテレホでPM11時に一斉にネットに繋ぎ、いきなり重くなるのが
日常であった。
 しかし時は流れ、安価なPC・ネット料金、快適な接続環境になり
大人だけのネットでは既に無くなっていた。

 そう、ちょうど過疎化して「ダメかな…」と思われた時期と入れ替わるように
住人も総入れ替えに近い時代になったのである。
つまりは、インターネット利用者の低年齢化時代に突入したのである。 

 もうここから先は、現在の皆さんが知っている・感じている状態と
思ってもらえれば差し支え無いと思う。

 (ほぼ)誰も居なくなった「あめぞう(仮)」に辿りついた
新しいネット利用者の方々が、新しい「あめぞう(仮)」の住人と
なったのである。

 今は昔。
昔の話(あめぞう仮)を知る人は、わずか数人であるのも当たり前なのである。

 今居る貴方達が、あめぞう(仮)の住人である事は揺るぎ無い。
サポート氏がルールを作らない点は、貴方達が(ローカル)ルールを作り
それぞれが自由に利用する。
それが、あめぞう(仮)。

 昔も今も、そこは変わらない。
何事も無かったように、ずっとこのまま
サポート氏が描く「本家あめぞう」が「あめぞう(仮)」で
続いていくだけである。

それが、あめぞう(仮)。 


参考文献(本文の元スレッド) :
「あめぞう」http://ame.dip.jp/log/main/060811225640.html http://113.37.205.107/log/main/060811225640.html