−新あめぞうの真実 その6−(読者シリーズ) 「勧誘」 ひょんな事から読者氏と麻雀を打つ機会があった。 面子も4人揃っていたのでちょうど良いのではと。 さて、どこで打とうか?と話が始まった時、読者氏がこう言った。 「じゃあまず、車に乗って雀荘屋を探しに行こう」 皆、じゃあそれで。という感じで車を取りに行った読者氏をしばし待つ。 数分後。 現われた車は。 黒塗りの○○○。もちろん外車。 だからハンドルが左側についてる。 車を見た瞬間から、皆が渇いた笑顔を浮かべていた。 車に乗り、目的地を探す。 読者「意外と無いもんだなあ、あっはっはっは!」 全員「そ、そうですね…。」 なぜか全員、先ほどまでのフレンドリーな会話とは打って変わって 敬語になっている。 しばし探すもなかなか見つからない。 A氏「なかなか無いですね…」 読者「うーん、そうだなあ…。」 と言った後、読者氏は続けた。 「なんなら、ウチの事務所でやるか?ン?」 この後5秒間、沈黙があった事は言うまでも無い。 真実は構成員勧誘…。 |