とっておきたい話
1投稿者:ひよこもんじゃ  投稿日:2004/10/15(金)09:24:15
とりビア。
2投稿者:一円大王って本をご存知ですか?  投稿日:2004/10/15(金)09:28:21
何それ?知らないですよね。これは実際のストーリーです。
一円大王という主人公が1円だけでどのくらいのサービスが
得られるか、不思議な旅をしていくストーリーです。
例えば、床屋さんで、1円分だけお願いします。領収書も。
こんなやり取りをして、物やサービスの価値を見抜き、
確かめていくと言う、何とも意地悪な話です。
床屋代が普通は4,000円だったとしましょう。
切った髪の本数の4,000分の1だけ切ってくれれば、1円になる。
そういう屁理屈もなくはないですが、言われた床屋は困ります。
しかし、こう言われた後の態度で、その人の人間性や仕事に
対する思い、またお客様をどんな目で見ているかなど、わか
ってくるというもの。日本の最小通貨は1円です。
世界中の国で、その最低通貨で旅をすると、その国がわかる。
この持論を元に旅は続くのです。一円大王って意地悪で
変わり者に思えますね。この一円大王ご本人が何かものを作ったり
サービスしたりするとなると、どんなものができるでしょうね。
一円大王に何か作らせたい。そして、彼のところに1円持って
買いに行きたいと思うのが、人情ですよね。実は、一円大王
ご本人であり、本の著者が焼酎の蔵元なのです。
3投稿者:一円大王って本をご存知ですか?  投稿日:2004/10/15(金)09:29:34
旅終えた彼は、伊豆諸島の大島の実家の焼酎蔵を継ぎました。
大島に一軒だけある蔵元、谷口酒造です。彼が焼酎を造ってから
まだ数年しか経っていません。先代の頃の量産はやめ、
ご夫婦だけで、できるだけの仕事をこなしています。
一円大王の造る焼酎ってどんな味でしょうか?私もそう思って、
昨年大島の谷口さんの蔵に行ってきました。一見、風変わりで、
声すらかけられないのではないか。そんな先入観を持ってましたから、
ドキドキして入りました。結局、焼酎の蔵を見て、試飲させてもらって、
奥様の料理を食べさせてもらって帰ってきました。
最初から、「取引はできないよ。それでも来たいならくれば。」
という条件で訪問したので、販売は難しいとは思っていました。
酒業界や、田崎真也さんなどの著名人からも高い評価を受けて
いる谷口さんの焼酎。売ってくれるかなあと思っていましたが、
甘かったです。東京都内に2軒と、そして大島の酒屋さんのみの販売。
これで手一杯と言われました。私の訪問した翌々日に手術のため
長期入院するというのです。退院後、製造再開して時間的、
数量的に余裕が出たら連絡するからと言われて帰って来ました。
むなしかったですよ。一円大王の焼酎があるというのに、ですからね。
それから1年以上が過ぎ、リンリンリンとベルがなり、取引をして
もらえるようになりました。伊豆大島の谷口さんの焼酎。
4投稿者:お酒、・・・それも清酒です。  投稿日:2004/10/15(金)09:35:35
このお酒、特別なものではありません。 しかし、世間が特別に
してしまいました。 週間ダイヤモンドという雑誌がありますが、
知ってますか? 先週私も買ってきました。 数年前から、とある
東京のお酒屋さんが中心となって、地酒の コンテストをしています。
これは蔵元から出品されたお酒を審査するのではなく、普通 に
酒屋さんにあるお酒を並べて利き酒して審査します。 生活に近く、
接しているコンテストといえます。 丸河屋でも小夜衣を頼まれて
送ったこともありますから、この 点は保障できます。特別なお酒
ではありません。 このコンテストでですねえ。 1位になったのは何か?
杉錦の純米吟醸がなんと、審査員の部で1位なったというのです。
200種類あるなかで1番。 それも2位にかなりの点差をつけての堂々の
1位だったそうです。
5投稿者:お酒、・・・それも清酒です。  投稿日:2004/10/15(金)09:35:50
これは杉錦さんからの話です。 審査員には
多数の蔵元さんもいましたが、度肝を抜かれたような 顔をしている
方もおられたみたいです。 それはそうでしょう。
有名な200銘柄の中ですから、杉錦といえどもダークホース的な存在
だったからです。 そのお酒、静岡県産山田錦を使った純米吟醸です。
実は春に利き酒させてもらっていました。 この時私は仕入れません
でしたし、紹介もしませんでした。 バランスがいまいちに思えたからです。
そこで、真意を確かめようと、杉錦さんに行ってきました。
「杉井さん、ちょっとあの山田の純吟を利かせてください。」
杉井さんは試飲用ではなく、新品の瓶から出してくれました。
お酒は期待以上でした。 静岡型のきれいで丸いすばらしい銘酒に
なっています。 ただただ美味しい、「うん、旨い!」とこれ以上
何もいうこと のない銘酒です。 私は電車で行ったので、思う存分
飲んでしまいました。 もういつもの至福のひとときが訪れました。
この感覚、早く伝えたかったですよ〜。
6投稿者:みりんの話  投稿日:2004/12/05(日)23:30:19
九州の練酒や沖縄の白酎が本州に伝わり、その後変化(進化)し
確立されたと言われています。室町時代や戦国時代には甘〜い
お酒として、お酒の苦手の方や女性に飲まれていたそうです
江戸時代には蒲焼きのたれやそばのつゆにも使われるようにまで
なったのですが、どうも最近は飲み物だということは忘れられて
しまっている。一時は日本のあちこちで、みりんに地方の特産品を
漬け込んで、おいしいとか、体にいいとか喜んだのですが、
それも今では忘れ去られそうなんです。
三河みりんの一社である愛桜みりんさんも熱く燃えています。
静岡県内では、杉錦さんでも純米みりんを造っています。
柳蔭という昔ながらの正統派飲用みりんは、岐阜の白扇さんが有名です。
みりんを焼酎で割ったのが柳蔭。アルコールが20゜以上もある。
江戸時代に甘口のお酒として広まったみりん。当時は焼酎もすでに
あったので、みりんは甘い焼酎として位置していた。
みりんを造る時には焼酎を使うけど、できたみりんに焼酎を混ぜれば
みりんのアルコールが強いのが出来上る。甘味は減って辛口になり、
量を飲んで酔いを求めるならこの方が安上がりになる。
当時の人は夏には柳の下でこれを飲むのが流行していたらしく、
柳蔭という名前がついた。庶民のお酒として、戦後まで愛され続けた。
その後は安い清酒にその座を奪われた。



7投稿者:みりんの話  投稿日:2004/12/05(日)23:33:59
みりんを焼酎で割るのが柳蔭だけど、最初から通常よりも多くの
焼酎を使って仕込むとどうなるか。中途半端なみりんになってしまう。
アルコールが強すぎると、麹の糖化酵素が働かなくなっってしまう。
だからアルコールの量は決まっている。

「みりんを焼酎で割った柳蔭(やなぎかげ)」
意外にアルコールが強いんだな。22゜あるよ。柳をイメージさせる
おり入りで洒落ている。見かけもなかなかだけど、中味も
不思議な感じだよ。米麹を使っているなとわかるお米の香りがして、
お酒としては甘いのだけど、みりんという概念からすると、
甘いだけではなくて、酸味もあるし、後味は本醸造のお酒のように
キリッと締まるよ。おりの部分は旨味がたっぷり。甘露のような
味がする。料理に使うよりは、飲み物としての存在価値が高そうだ。
これはこれでひとつのカテゴリーを形成しそうだよ。
8投稿者:みりんの話  投稿日:2004/12/05(日)23:36:32
「もち米と米麹と本格焼酎で造られる純米本みりん」
これは色もついて薄い茶色に近くなっている。そうか、熟成して
いるんだな。香りも1本の線が入ったように強い主張がある。
味もしっくりくるコクがあるよ。後味も心地よいし、みりんって
飲み物って感じる1本だね。人が造ったよと問いかけてもきそうだ。
料理にもいいけど、飲んだ時の最後の一杯には最高。
ゆら〜りゆら〜り。ゆっくり時間が進むようだ。

「純米本みりんに糖類やアルコールを加えてある本みりん」
うわ〜黄金色をしたきれいな液体。グラスから垂れてくるスピード
も遅いし、飲む前からお酒よりもコクがあるって気がしてくる。
口当たりも甘くっていいよ。みりんって美味しいわ。でもねえ、
ずっと口に入れていたら、何か苦味を感じるわ。
なぜかしらね。それさえなければ、飲むにも向いているのに。
9投稿者:みりんの話  投稿日:2004/12/05(日)23:40:16
「本みりんにブドウ糖、砂糖、アルコール、発酵調味料、
         化学調味料などを含んだみりん風調味料」
いろんなものが原料として入っているから、複雑な味かなあと思っ
たら、そんなことないわね。本みりんとくらべると、甘味もあるけど
どこか薄くて、酸味や旨味みたいな苦味を感じるわ。これはみりんに
近づけた結果、こうなったということかな。一口目はいいけど、
二口目から飲むのはちょっとね。飲まないとして、料理には
いいのかもね。その辺の判断は人それぞれで違ってきそうだわ。

「焼酎にもち米と麹を入れてこした本直し」(節税安価焼酎飲料)
さすが飲料として造られただけのことはあるよ。酒税法ではみりん
だけど、若干甘味のある焼酎だよ。料理にはみりんとしての使用は
無理そう。焼酎甲類のように、サワーやお茶などで割って飲むべきだね。
安上がりだよ。でも税率が低いお酒は、売れればアップされちゃうから、
この先どうなることか。

焼酎甲類を使ったものを新式みりん、焼酎乙類(本格焼酎)を使ったもの
 を旧式みりんとする分け方もあります。また、酒税法上では
「本みりん」と「本直し」に分けられています。
10投稿者:2004年は純米酒  投稿日:2004/12/20(月)22:08:31
蔵出し出荷量で前年比を上回っているのが、純米酒だけ。
いよいよ季節は新酒シーズン到来ですよ。
開運の純米無濾過は、数ある開運の銘酒の中でも
人気NO.1を誇ります。飲食店でも評価が高く、このお酒を
待っている方も多いのでしょう。
どうしてそんなにこのお酒は人気があるのか?
それは近頃の人気のお酒の要素をすべて網羅しているからでしょう。
純米、生、無濾過、限定品 この言葉がつくと何やらありがたい気に
なってくるから不思議です。あんまり人気があるので、開運の
土井社長さんに聞いたことがあります。「出来る限り純米を
生の無濾過の状態で瓶詰めしてくれればいいのに。」と聞いたら
「1年で出来る量が決まっているから、それだけに回せば他の
お酒の分がなくなっちゃうよ。」
他の純米酒も品薄状態なのですね。うらやましい。よっ静岡の誇り。
11投稿者:静岡県清酒鑑評会  投稿日:2005/04/04(月)13:38:01
3月24日のお昼下がり、JR静岡駅近くのブケトーカイにて
静岡県清酒鑑評会の一般公開がありました。
各蔵自慢の一番いい部分が出品され、審査員6人に評価されて、
結果とともに並んでいます。こんな滅多にお目にかかれない
出品酒が無料、しかも味見放題(飲み放題)ですから、一度
参加された人は毎年の楽しみになることでしょう。
会場には私の知り合いだけでも50人は下りません。今まで
ネットを通じてお買い上げいただいた遠方の方々もお見えになり、
御満足されたことでしょう。丸河屋までおこしいただきありがとう
ございました。お酒の威力、魅力、魔力に脱帽です。そして、
お着物を着て華を添えてくれた3名様。うれしい限りです。これ以上
のない雰囲気でみなさん利き酒できました。ありがとうございました。
さて、すばらしい静岡の鑑評会出品酒の内容はどうであったか。
僭越ですが、私の個人的な感想を述べさせて下さい。結果は表に
なっていて、1位からずっと表記されています。過去5年くらいは
静岡酵母を使った静岡らしいお酒がトップに来て、上位も占めていた
感があります。しかし、今年のトップをはじめとして、上位のタイプは
いままでの静岡の鑑評会の上位とは違っている気がしました。
香りのタイプが一致していないことと、甘さ辛さ加減もバラバラの
ようでした。
12投稿者:静岡県清酒鑑評会  投稿日:2005/04/04(月)13:39:15
審査基準が変わったのでしょう。お酒を利き酒しながら、
審査基準を考えてしまう。私にとって今年は変な一般公開です。
きっと静岡酒を愛されてきた方も、私と同様なことを思いながら、
利き酒されたことでしょう。それではちょっとだけお酒の話をします。
吟醸の部の第1位は静ごころでした。香りは華やかで、全国で一番
流行しているタイプです。迫力に欠ける点もありますが、きれいに
まとまっています。このお酒は全国新酒鑑評会でも金賞を取れそう
です。ただし会場での評判はそれほどでもありませんでした。
2位は杉錦。1位と違ったタイプです。香りも果実の種類が1位とは
違っているかのようです。後味がシャープで酸がしっかりしている
名品です。純米の部の第1位は富士錦。昨年に続き2年連続ですから、
まぐれでないのです。完璧に近いですが、昨年よりも甘くなったの
かなあと感じました。酔い心地もよさそうです。2位は杉錦。杉錦は
両部門で2位。実力蔵の仲間入りになりました。社長の杉井さんは
評価の高い時に限って、欠点を自分から言う謙虚な方。すばらしい
お酒なのに、納得のしていない表情でした。お酒は直球勝負って
感じのキレのあるタイプ。1位の富士錦が甘口でのトップならば、
こちらは辛口のトップでしょう。
静岡県のお酒は山形県と高知県とともに今一番注目されています。
13投稿者:梅酒の作り方  投稿日:2005/05/30(月)20:47:13
明後日から6月です。入梅の季節に突入です。6月は梅が熟すから、
そういう訳ですが、今年の梅はどうでしょう?もう、スーパーや
八百屋に出てきていますか?どうも今年の農作物はみな遅れて
いるようです。例年ですと、梅の出荷のピークですが、まだ
これからのようです。梅がこれから出る今日は、うってつけの
梅酒の作り方の話しをします。いつも作っている方はもちろんのこと、
面倒で作らないようという方も、今年はこんな方法で梅酒を作ったら
どうでしょう。

甘口の基本は梅と酒と氷砂糖の量の比が1:1:1。
辛口の基本は梅と酒と氷砂糖の量の比が3:3:1。

  「ブランデーを1.8Lに梅を1キロ。そして氷砂糖を1.2キロにしよ
   うか。今年の梅小さいし、ブランデーはアルコールが39゜も
   あるからねえ。」

  「1.8Lの芋焼酎にも梅を1キロ。氷砂糖は750グラム。杏仁を砕いて
   10グラムも入れようか。」

  「最後の日本酒1.8Lにも梅は1キロ。氷砂糖は750グラム。これには
   松葉を浮かべてみようか。」
14投稿者:梅酒の作り方  投稿日:2005/05/30(月)20:47:28


1. 杏仁を入れる。
効果:香りが華やかで上品になる。梅の種の中に入っている
天神様でも同じ効果です。
2. 松葉を入れる。
効果:苦味が加わり大人の味になる。
3. 梅を氷らせて漬ける。
効果:早く熟成します。

梅の水分が氷る時膨張して、梅のペクチンの細胞壁を破ります。
外見は変わっていませんが、中は爪楊枝で刺したような状態に
なります。この他、砂糖の量はどうして決めるなど、いろいろと
梅酒については語ることが多いですが、ここで書き切れません。
丸河屋のサイトの豆知識の中で紹介していきます。思いついたままに、
更新して裏技も増やしていきますので、そちらも御参考に
されたらと思います。

http://www.marukawaya.com/mamechishiki/mamechishiki17.html
15投稿者:「点滴の針」  投稿日:2005/08/03(水)23:35:46
あるクリニックで友人の点滴治療に付き添ったことがあります。
医師は38歳の男性、某総合病院で血液内科の臨床医を10年以上
勤めている優秀な人です。友人はその医師とは初対面でした。
「えー。先生が針を刺すんですか? 大丈夫ですか?僕、血管が
細くてよく何回もさされちゃうことがあるんですよ。先生、
本当に大丈夫ですか?いつもの看護師さんはいないんですか?」
と不安そうに騒いでいます。その医師は、とても冷静に
「大丈夫ですよ」といいながら、友人の腕をとると、あっという間に
静脈を探し当てて、一回で点滴の針を入れてしまいました。友人の
態度は一変しました。「先生!うまいですねー!次回も先生にやって
もらいたいな」その医師の話です。「私の専門は血液内科ですから、
本当は針を刺すのがうまいだけではいけないんですけど・・・。でも
うまく針を刺すことは患者さんとの信頼関係を築くためにも重要な
ことなんです。」
16投稿者:[点滴の針」  投稿日:2005/08/03(水)23:36:07
先日、公開でコーチングのセッションを行う機会がありました。
会場から、クライアントを募り、ステージ上で10分ほどのコーチング
を行いました。ステージにあがったのは、35歳の女性です。小学校
3年生の男の子を育てながら外資系の会社で営業の仕事をしています。
ご主人は単身赴任で家に戻るのは週末のみ。コーチングのテーマは、
仕事の効率をあげて子どもと一緒にいる時間を増やしたいというもの
でした。現状を聞いていくと、重要な仕事を任されていて、仕事に
対して燃えている。なかなか難しいコーチングです。しかも、
ステージの上です。初めてコーチングに触れる大勢の人が注目して
います。ここで失敗することはできません。「それを解決するには、
物理的にお子さんといる時間を増やすしかなさそうですね。
そのためにはどうしたらいいと思いますか?」
仕事も家事も精一杯でやっている彼女に、あまりに短絡的な質問を
してしまって、私の頭の中は真っ白です。「ということは、もう少し
時間にゆとりのできる仕事に変わるか、仕事そのものをやめてしまうか、
ほかに何かアイデアはありますか?」あせった私は、追い討ちを
かけるように無理やりな質問をしてしまって頭の中はパニック状態。
「それがどうしたらいいかわからないんです。仕事は辞めたくないし、
でも、子どもともっと一緒にいたい。」案の定、話は堂々巡りに
なりました。脇の下に汗が流れるのがわかりました。私は目の前の
椅子に座ってうつむいている彼女をしばらくの間見つめていました。
夫は単身赴任。一人で家を守り、会社で仕事をし、子育てもしている。
その上、もっといいお母さんでいるためにコーチングを学びに来ている。
「よくやってますよ。本当に頑張ってますね。すごいと思います。」
私は思わず声をかけていました。しばらく沈黙が続いたあと、彼女は
とつとつとしゃべり始めたのです。もっと子どもとの時間を
増やさなければいけない。もっといい母親にならなければいけないと
思ってきました。誰かに「頑張ってますよ。十分良くやってますよ」
と言って欲しかったんだと思います。さっき桜井さんにその言葉を
言ってもらえて少しほっとしました。今は頭の中で、この限られた
時間の中で、こどものために何ができるのかを考え始めています。」
私は、優秀な医師が点滴の針を一発で静脈に刺すように、
クライアントの視点を一瞬のうちに変えてしまえるようなスキルを
身につけたいと思いました。もっとスキルを磨きたい。
17投稿者:有効な会議  投稿日:2005/08/05(金)01:47:57
会議の目的から整理してみる。
【指示伝達】【物事の決定】【アイデアフラッシュや意見交換】

会議の目的によって進行上のポイントは異なるが、共通することは
【開始終了の時間厳守】【会議の目的の共有】【事前準備と事後フォロー】
であり、会議を構成する役割は
【リーダー】【書記】【タイムキーパー】【ファシリテーター】【参加者】
が上げられ、それぞれに重要である。決定する会議に注目すると、
【会議のゴールの共有】【決定事項の遵守】などのポイントが上げられる。
役割の中では、【ファシリテーター】が重要となる。
単なる司会と考え、軽視する企業もあるが、会議を成功させる
プロデューサーという重要な役割であることを再度確認したい。
ファシリテーターは、会議をスタートする前に
【会議の目的、方向性、骨組み】をリーダーと徹底的に話し合い決定する。
会議がスターとした後は、
【今の進行状況でよいのか、方向性の修正は必要か】などをリーダーと
連携をとり常に調整していく。会議の中では、
【開始、終了の時間厳守】【今日の会議のゴール設定】
【発言内容の整理】【方向性の調整】などを意識する。
常に進行状況を意識していないと終了時間厳守は難しい。
必要な技術には
【観察、整理、調整、要約の力、直観力】などが上げられる。
発言内容を受け取り、質問し、短くまとめ、明確に伝える。
会議で必要な技術はコーチング技術に共通する部分が多い。
会議の最後には、リーダーが、だれが、いつまでに、
なにを、どんな目的のためにするかを明確な結論として示す。
そして、真の目的を振り返り、軌道修正が必要なところは
修正しながら、より良い会議を目指して欲しい。
18投稿者:富士山の初冠雪が数日前にありました。  投稿日:2005/11/18(金)04:51:02
合わせたようにお酒の仕込もはじまります。すでに大抵の蔵では
蔵人が来て、今期の酒造の準備などもしていることでしょう。
私の住む温暖な静岡でも酒造がはじまっています。中には今期の
造りもすでに終えたところもあります。

静岡のお酒って全国的にも人気があるって知ってますか?
県単位でみると、業界では「山形」「静岡」「高知」の3県が
高感度というか、進んでいると言われています。
一般消費者では米処のイメージが強い「新潟」がトップ、そして
同じく米処の東北が来て、「静岡」は4位と聞いたことがあります。

お茶は1位であたり前の感がありますが、お酒の4位はすごいことで
はないでしょうか。全国的に出荷量としては、7割が普通酒と言われる
もので、後の3割が本醸造とか純米とか吟醸とかの特定名称酒。
ところが静岡の場合は正反対に、本醸造以上が8割以上を占めています。
静岡産の普通酒ってほんと見かけませんもんね。酒造組合を中心に、
どの蔵元さんもいい酒造ろうと必死になっていることが
こうした結果にもなってきたのでしょう。
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