- 1投稿者:まりや 投稿日:2003/03/09(日)23:09:31
- コーチへの道
- 430投稿者:『11のコンピテンシー』 投稿日:2006/12/14(木)00:58:41
- 8.気づきを促す
→クライアントが求める成果を達成するために、
クライアントから得た情報を正確に統合することができる
9.行動を促す
→クライアントにとっての学習の機会を
ともにデザインすることができる
10.計画と目標設定
→クライアントとともに、効果的なコーチングのプランを
作ることができる
11.進行状況を管理し、責任を持たせる
→クライアントにとって何が大事かを明確にし、
行動を起こさせるための責任を自ら取らせることができる
- 431投稿者:『あなたのタイプは?』 投稿日:2007/02/07(水)14:16:27
- 「何か美味しいものを食べに行こうか」と私。
「いいよ。行く、行く!」と答えるのは中学3年の長女。
「どこに行くの? 何を食べるの?」と質問してくるのは
小学3年の次女。
人をタイプに分ける方法はたくさんあります。
中でも、コミュニケーションのスタイルに焦点を当てたものが、
コーチングで使う、4つのタイプ分けです。
自分が「決断」することを重視するコントローラー、
人に「影響」を与えることに喜びを感じるプロモーター、
人との「合意」や「協調」を重視するサポーター、
ものごとの「正確さ」を大切にするアナライザー。
私からの楽しげな誘いにノリで応じる長女は、たぶんプロモーター。
店や料理の内容などの具体的な情報求める次女は、
おそらくアナライザーです。
- 432投稿者:『あなたのタイプは?』 投稿日:2007/02/07(水)14:19:59
- 昨年の夏、東京のお台場で冷凍マンモスの展示をしていました。
地球温暖化の影響で地表に現れたという、
愛・地球博で話題になった、あのマンモスです。
8月のある日、私は、
「お台場にマンモスを見に行こうよ」
と次女を誘いました。
ところが次女は、すぐに「うん」とは言いません。
「そこに何があるの?」
「どんなところなの?」
と、次々に質問をし始めます。
「マンモスってなに?」
「それ気持悪くないの?」
などなど。
私は、娘をどうやって乗せようかと頭を捻り、
「きっと夏休みの自由研究の材料になるよ」
と答えました。すると
「ふーん、じゃあ行こうかな」と彼女は納得。
実際にマンモス展の会場に足を運ぶと、彼女は驚くほど熱心に
メモを取り、学芸員からの説明を真剣な眼差しで聞いていました。
アナライザーが重視するのは「正確さ」や「失敗しないこと」です。
ですから、何よりも、具体性やデータなどの納得できる根拠を
求めるのです。
- 433投稿者:『あなたのタイプは?』 投稿日:2007/02/07(水)14:20:38
- アナライザーの、考えながら何度も理由をたずねたりする態度は、
ときに「細かすぎる」「いちいちうるさい」と映ることも
あるかもしれません。
アナライザーには、「とにかくやってみよう」などと
ノリで誘うのではなく、具体的で納得できるような言葉を添えると
比較的スムーズにコミュニケーションが進みます。
ところで、私は、次女のことを、アナライザーだけではなく、
自分の判断を大切にするコントローラーの傾向も
かなり強いと見ています。
ただ、ゆっくり正確に伝えようとする話し方や、
上記の例のような決断までのプロセスから、
ときおりアナライザー的な要素が垣間見えるのです。
つまり、次女はコントローラー・アナライザー。
ちなみに、私自身はプロモーター・コントローラー。
人に影響を与えることに喜びを感じ、
かつ自分で決断することを好むというわけです。
コーチングの三原則の一つである「テーラーメイド(個別対応)」。
その基本は、相手のタイプに合わせてコミュニケーションを
交わすことです。
そのためには、まずは自分自身のタイプを知ること、
そして、タイプ分けの考え方に対する理解を深めること。
ぜひ、タイプ分けのテストを試してみてください。
- 434投稿者:「逆上がりとコーチングスキル」 投稿日:2007/08/08(水)19:33:11
- 小学4年生の次女はあまり運動が得意ではありません。
昨年の春から、週に1回、体育の個人レッスンを受けています。
跳び箱は1ヶ月で跳べるようになりました。次の1ヶ月で
縄跳びの二重跳びもできるようになりました。
しかし、鉄棒の逆上がりがなかなかできない。少しずつ、
確かに進歩はしているのですが、なかなかできるように
ならないのです。それでも娘は根気よく練習にはげみ、
1年後にやっとできるようになりました。不思議なもので、
できてしまうとできなかったことがうそのように、くるくると
回っています。
* * * * * * * * * *
先日、ある企業でコーチングの研修を行いました。
研修をはじめて1時間ほどしたとき、参加者の一人が、
「あれ、この研修を受けたことがあるような気がする!」と言うのです。
よく聞いてみると、その参加者は1年前に今の会社に転職したのですが、
3年ほど前に、前職でコーチングの研修に参加したというのです。
ところが、その研修の内容をほとんど覚えていない。とてもいい研修
だったという印象は残っているが、日常には活かされていないのです。
- 435投稿者:「逆上がりとコーチングスキル」 投稿日:2007/08/08(水)19:34:08
- ・ 相手の話をさえぎらず最後まで聞く
・ 相手の良いところを探してほめる
・ 相手に考えさせたり、相手から引き出すような問いかけをする
・ 相手が受け取りやすいような提案や要望をする
・ 相手の個性やタイプに合わせた関わり方をする
このような代表的なコーチングスキルはマネジャーにとって
必須のものだと考えられます。マネジャーが、この中の一つの
スキルをほんのわずかでも向上させるだけで、職場の雰囲気や、
部下の動き、生産性に大きな影響を与えます。ところが、1日や2日の
研修でコーチングスキルを向上させることは難しい。もちろん、
研修によって得られるコーチングに関する知識や経験は貴重なものです。
しかし、残念ながらコーチングスキルを使いこなせるようになるとは
言えない。コーチングについてはわかるけれど、実践したり
定着するところまではなかなかいかないのが現実です。これは
短期集中型研修の持つ限界なのだと思います。コーチングスキルを
身につけるためには継続的なトレーニングが必要不可欠です。
スキルを学び、学んだスキルを日常の生活で実践する。その成果や
改善点などを振り返り、また実践する。この繰り返しこそが
トレーニングです。そして、コーチングスキルはトレーニングを
すれば必ず上達するのです。ある大手生命保険会社のエリアマネジャーに
対して、3ヶ月間のコーチング・スキル・トレーニングを実施しました。
- 436投稿者:「逆上がりとコーチングスキル」 投稿日:2007/08/08(水)19:34:36
- トレーニング後の売上を前年と比較すると約20%増。このように、
コーチング・スキル・トレーニングの結果として、業績が上がるなどの
成果が多数報告されるようになってきています。コーチングスキルを
持っている人の生産性が高い、という、私たちが経験的に感じていた
仮説は実証されつつあるように思います。小学生は、3年生になったら
逆上がりの練習をする。ビジネスマンは、
マネジャーになったらコーチングの練習をする。
- 437投稿者:8gゆき 投稿日:2012/01/01(日)15:53:10
- 歌手人気で勉強をします